親子関係を潜在意識から見つめ直せば全て上手くいく

親からマイナスの影響を受けているか度診断

親子関係の影響は、アナタが自覚しているしていないに関わらず、無意識の部分(潜在意識)からとても深い影響を与えています。

突然ですが質問です。
下記の5つの質問に対して「はい」と答えた数を数えて下さい。

1、親の思想や思考の影響を強く受けていると感じている。
2、親の望む通りの人生を生きるのが正しいと思っている。
3、親の顔色を伺って生きてると思うことがある。
4、親に認められたい、褒められたいと思いながら頑張ってきた気がする。
5、親の期待に応えるのが当たり前だと思っている。

 

それでは、
結果を見てみましょう!

 

0〜1:アナタの人生に親子関係から、それほどマイナスの影響を受けていないようです。現状では問題ありませんが、親子関係を振り返ってみると新たな気づきを得て、ますます人生が生き生きとしたものになることでしょう。

2〜3:アナタの人生には、親の思考や思考が根強く影響を与えているようです。自分本来の人生を生きるために、過去の親子関係を遡って見つめてみることをオススメします。

4〜5:アナタは、親が思い描く理想の人生を、不本意に感じながらも、必死に生きてるようです。それは本来のアナタが望む人生なのでしょうか?親と自分をしっかり区別して、考えてみて下さい。

 

いかがでしたか?
結果を見てどんな気づきがありましたか?

当たり前ですが、生まれきて最初に出会う人は親です。あなたの親によってあなたは生まれて来ました。影響を受けない訳はありません。ものの考え方や思考などあらゆる面で影響を受けています。良い影響も与えていますし、あなたにとって制限となって影響を与えていることもあります。

 

 

【筆者の経験談】母親が描く人生設計のレールの上を忠実に歩こうとした結果

これは、ワタシの経験ですが、母親から強い影響を受けていました。
ワタシの母はワタシの理想の人生設計を完璧に計画していました。3人兄弟の中間子で、忙しい母からそれほど構ってもらった記憶がなかったワタシは、いつも母に褒められたい。認められたいと思っていました。そんなワタシは、母が望むような学校を受験したり、母が望むような資格を取得したりと頑張ってきました。心の奥底では、自分の本来の望みじゃないと思っていても、母が強く望むなら、それを叶えれば幸せになれると信じていました。もしくは、自分自身に強くい思い込ませていました。

やがて、それも限界に来ました。ワタシの能力では、とても母が望む理想通りの人生を歩むことは出来ないと悟ったのです。それから、少しづつ本来の自分自身に気づいて行きました。

本当に自分がしたいことは何だろう?
何が本当はしたかったんだろう?
何が嫌いで、何が好きだったんだろう?

そんな些細なことから、自分自身を見つめ直して行きました。
今思えば、母が決めたレールの上を歩むのを辞めることは、人生の脱落者決定!そんな烙印を押されるようで怖かったのだと思います。母がワタシを幸せにするために考えた人生はワタシにとっては苦痛以外の何者でもありませんでした。

 

結局、ワタシが心の奥底から本当に望んでいたのは、何も持たない、何も出来ないワタシであったとしても、ありのままのワタシを愛して欲しかっただけなのです。もちろん、母はそう思ってたかもしれませんが、ワタシの意識は全くそう感じていませんでした。母の希望通りの事が出来た時初めて、愛してもらえると潜在意識では思い込んでました。このように心の奥底では深い絶望と悲しみと孤独を感じてました。

 

ところで、潜在意識をご存知ですか?

 潜在意識とは、心全体を100%としたら、90%以上を占めていると言われている無意識の部分を指します。私達が認識している部分は健在意識と言われており、それは10%程度です。つまり、潜在意識という無意識の部分が大幅に心全体を占めていると言えます。
ところが、私達は心の奥深くに潜んでいる潜在意識に気づかずに生活しています。それはそれで良いのですが、潜在意識には、過去のトラウマや制限、深い悲しみ、絶望、不安感などを抱えてることがあります。

例えば、こんなパターンを繰り返してることはありませんか?

1、常に同じタイプの人を好きになり、関係を拗らせ傷つけられて別れるパターンを繰り返してしまう。

2、最初はとても仲良くなるのに、いつの間にか関係を悪化させて友達が離れて行ってしまう。

3、まとまったお金が入ってきても、すぐに使い切って常に金欠状態を繰り返してしまう。

4、物事がうまく進めば進むほど逆に不安を感じてしまい、自分で断ち切ってしまうパターンを繰り返してる気がする。

このような潜在意識は実は誰でも持っているものだと思います。いつも同じパターンを繰り返して失敗したり、行き詰まっているなと感じていたら、90%以上を占める無意識の部分(潜在意識)から制限やパターンを解放してあげることで、より自分らしく自然に会社を経営することが可能となります。そして、自分の中に秘められた無限の可能性を開花させることも容易となり、それが社員にも浸透し会社全体が活性化していきます。このように潜在意識には無限の可能性が秘められているのです。

そして、自分の中に秘められた無限の可能性を開花させることも容易になります。このように無意識の部分(潜在意識)を有効に使うことで、人生がより楽しく生きれるようになります。

 

 

その思考は誰のもの?

無意識に、自分で選択してるけど実は親の期待に応えるための選択だったと思うことは過去にありませんでしたか?もしくは、無意識に今でも親の期待通りの選択をしてますか?

本当の自分自身の選択と親が期待する選択は全く違います。親の期待する選択を選び続けて行くと、やがて親が思い描いた理想の人生を生きることを選択していることになります。それが最高の幸せだ!と思えていれば良いですが、所詮、親の人生は親のものであり、アナタの人生ではありません。本当の自分自身の人生を生きていますか?

何気なく生きてると、無意識の自分の選択に全く疑問を感じません。ですから、今後、心当たりがあったのであれば、その選択をしている自分の思考は誰のもの?と自分自身に胸を当てて問いかけてみて下さい。違和感を感じたり、ザワザワしたり、落ち着かなかったり、ただ感覚的に、自分自身のものではないなと感じたら、その思考を元の持ち主に返してあげて下さい。

これを繰り返して行く事で、どんどん、思考がシンプルになり、アナタ本来の選択ができるようになるはずです。そうすれば、ようやく、本来の自分自身の人生を生きれるようになります。最初は大変ですが、コツコツ継続してみて下さい。きっと、大きな変化がやってくるはずです!

 

承認欲求と潜在意識

承認欲求は、誰しもが当たり前のように持ってるものです。持ってるから必ずしもダメだ!ということは全くありません。ただ、自分の行動のほぼ全てが、承認欲求をただ満たしたいだけで埋め尽くされていたとしたら、自分自身について振り返ってみるのをオススメします。

以前、お客様をセッションしていたら「ヒーロー症候群」の方がいました。これはワタシが勝手につけた名称ですが、要するに周りの人と比べて、とにかく目立ちたくて、突飛な言動をしたり、行動をする傾向が高い方のことです。そして、周りの目を極端に気にします。潜在意識では、周りからの自分への評価を異常に気にしてビクビクしてました。

一見、派手で目立つような行動をとって、我が道を行って、周りの評価を全く気にしていないようでも、潜在意識では、不安でいっぱい。これでは落ち着いて本来の自分自身を生きれませんよね。

この根底にあったのは、潜在意識では、幼少期に両親に注目されてこなかった経験でした。潜在意識カウンセリングを重ねて行った結果、だんだんと制限から解放され、ヒーロー症候群だったお客様が、今では、本来の自分自身を伸び伸びとされ、積極的に行動されてます。

これはほんの一例ですが、自分自身の思考の癖やパターンに気づいて行くと、自然に解放されて行きます。自分を客観的に観察してみて下さい。そのためには、思考をシンプルにすることが必要です。瞑想など日常生活に取り入れてみる事をオススメします。

 

 

まとめ

いかがでしたか?親子関係が自身へ与える影響を理解できましたか?もちろん、悪い影響だけではなくて、良い影響の方が多く与えられているはずです。しかし、人間はネガティブな方についつい注目してしまいます。ワタシもその一人なのですが(笑) 例え、マイナスの影響を大きく受けてたとしても、ガッカリしないで下さい。むしろ、大きく変わるチャンスだと思って下さい。その経験があるからこそ、後の人生が豊かなものになる糧なのですから。ポイントは、無意識にしている選択や自身のパターンを観察して気づくことです。ぜひ、コツコツ実行してみて下さい!影ながら応援してます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1976年生まれ。新潟県新潟市出身。一浪して立証大学に法学部に進学。 食品メーカーに就職するも、一生働ける仕事に就きたいと思い行政書士試験に挑むため2年後に退社。合格。その後、数社を転職しIT企業で激務の末、リストラ宣告を受け退社 2007年、女性個人投資家として活動。日本ブログ村女性投資家ランキング1位になるも、リーマンショックで全財産を失う。これからはシェアの時代だと思い、投資家時代の知人の協力でIT会社を2008年に設立。しかし資金が底をつき精神的にどん底を味わう。その時に再会した社長の紹介でカウンセラーのセッションを受ける。その後、自身でカウンセリングを習得した結果、赤字から前年比4.7倍の売上を達成。経営者に向けて潜在意識に働きかけるカウンセリングを広めたいと決意し、2012年 アバンダンスパートナーズ(株)設立。 当社取締役は、週100時間労働が常態化し心身ともに疲弊していたのが、時間に追われる生活から解放され1/2の労働時間で収入3倍を達成。 クライアントである、(株)ニューオーダー代表取締役 青山直樹氏は、 “サービスを受けて6ヶ月で、3年後の理想的な状態に無意識に近づいていた”と効果を実感。ティガリアルエステート(株)代表取締役 筒井太一朗氏は“売上が1.5倍になり無駄な悩みや不安が劇的に減り集中力が増した”と実感。その他のクライアントからは“いつも頭の中と心の中がスッキリ整理され心にゆとりが出来た”“ぐっすり眠れるようになった”“精神的にゆとりを持って仕事が出来るようになった”など様々な業種の経営者に好評を得る。また、自身の夫が最速で上場企業の取締役になり、週末は全て料理を作ってくれることから“あげまん“をテーマにしたセッションを展開中。4年間で300人以上のカウンセリングを実施。 現在は、より経営者や起業家を対象に、心の90%以上を占める潜在意識から無意識に状況が良くなる仕組を構築し、6ヶ月で願望達成できるプログラムを展開。豊かさを潜在意識から最大限に引出し、ムダな悩みから解放される人達を輩出し、社会が豊かになっていくように働きかけている。 趣味:カレー食べ歩き、旅行(元バックパッカー)、滝鑑賞