191日間の服断食を終えた変化

服断食チャレンジしようと思ったワケ

きっかけは、イラストレーターでありアーティストの松尾たいこさんの服断食の記事でした。洋服が大好きで、毎月、ファッション雑誌をチェックしつつ、適当に気に入ったものを何の疑問も持たずに買ってました。しかし、いざお出かけする段になると着て行く服が無い!!!という状態でした。ウォークインクローゼットを埋め尽くす洋服があるにもかかわらず、着て行く服が無いという情けない状態を何とかしたい!そもそも、いつも同じ服ばかり着てる気がするし、洋服は実は必要最低限あれば良いのでは無いか?と思うようになりました。

「私は定期的にファスティングに通っていますけど、食べ物を断って体の中をリセットすると、野菜本来の甘みを感じたり、ジャンクな食生活から自然と離れたりすることができるんです。大好きだったうまい棒さえも、いらなくなる(笑)。

洋服もそれと一緒だなと思いました。新しい服を買わない“ファッション断食”は、いまの自分に本当に必要な服を教えてくれましたし、自分らしく装うことの心地よさ、ファッションの楽しみを知ったから、買わないことが苦痛ではなくなりました。

大きな痛みを伴うことなく根本から自分が変わっていける。チャレンジが終了して1年以上たったいまもクローゼットがすっきり片付いていることが、このチャレンジが有意義であることを証明していますよね」

松尾たいこさんの1年間服を買わないチャレンジ法

松尾さんの記事を読んでワクワクしちゃいました。それと同時に、仮に1年間服を買わない生活をしたら、一体、どんな変化が訪れるのだろう?という好奇心もムクムクと湧いてきました。いきなり1年は無理そうだと判断し、まずは100日達成したした後で、1年に延長することにしました。

100日服断食チャレンジの様子はこちらをごらんください。

 

 

服断食のマイルール設定について

服断食を決行するにあたり、ワタシ独自のマイルールを設定しました。全く何も買わないという状態はストレスを引き起こすので、このマイルール設定はとても大事です。自分なりに楽しく続けれそうなルールにしておくと良いと思います。

ワタシの場合、キックボクシングや登山、ゴルフ、海に行ったりとアクティブに過ごしてるので、レジャーに必要な服は買ってよしという設定は絶対としました。着物は趣味で習おうと思ってたのと、40歳を過ぎて着物を嗜みたいなと思ったので、着物OKにしました。

仕事でスーツを着る機会は全く無いのですが(笑)自分にピッタリあった紺と白のジャケットがずーっと欲しいと思ってたので、それもOKとしました。さらに、海外のリゾート地に行って、現地の可愛いワンピースがあったら、その場で着たいかもしれない!と思い、2着までOKにしてみました。

ワタシのマイルール

1、小物類(靴、アクセサリー等)OK

2、ゴルフ、フィットネス、登山、水着はOK

3、着物OK

4、スーツ(仕事用)OK

5、下着OK

6、海外旅行限定で2着までOK

 

100日服断食を終えて1年の服断食に挑戦!!!のはずが。。。191日目にして終了したワケ。

100日間は余裕でしたが、春と夏を乗り越え、ホッとしたせいか、、、秋物をついついチェックしてしました。。。
大好きなブランドのワンピースに一目惚れしてしまい、思わず試着してしまい、さらに欲しい!!!という欲求が募ってしまいました。追い討ちをかけるように「旦那さんが買ってあげようか?」という悪魔の囁きがあり、一期一会!!!とばかりに買ってしまい、服断食は191日目を持って終了してしました。なんとも情けない理由で終了してしまいましたが、ただし、不思議と後悔はありません。服断食を通して気づいたこと、変化したことをさらにまとめてみようと思います。

 

191日服断食を終えた変化について

191日間の服断食の気持ちの変化についてまとめてみました。春物、夏物をぐっとこらえて持ちこたえましたが、秋物から冬物にかけて気をぬくと、服の誘惑にかられます。ファッション雑誌を見ない。お店に近づかないを徹底しないと厳しいものだなと痛感しました。

1日〜30日間

ついつい癖で服を見てしまう。見ると買いたい衝動に駆られてしまうという反応が何回もありました。しかし、100日間は服を買わない!という強い決意で望んでるので、不思議と洋服屋さんに入っても、小物類(靴、アクセサリー類)しか目に入らなくなってました。買うのも、じっくり検討してから買うようになりました。今までは、何となくのフィーリング重視でしたが、良質なものを長く愛用したいと考えるようになって行きました。

31日〜60日間

2月の初旬に服断食を開始したので、春物の服が出始めた時は、服を買いたい衝動がまたムクムクと沸き起こってきました。冬物は重たい印象を与えるので、少し肌寒くても早めに衣替えをするなどして、手持ちの服をいかに素敵に着回すか?を考えたり工夫するのが楽しくなってきました。レジャー用の服はOKにしてたので、登山用の服とゴルフウェアを買うことで、買えないストレスを発散してたように思います。

 

61日〜100日間

服を見ても買わない!が普通になってきました。″とりあえず″お得だから。着回しできそうだから。シンプルだから色違いで買おう等の思考で買ってたんだと気付きがありました。カジュアルな服が多く、畏った場へ着て行ける服がないことにも改めて気付きました。

また、たまに素敵な服があって買いたい衝動に駆られましたが、残念だけど今回は仕方ないね。と諦めも早くなりました。定期的に服を断捨離してましたが、服が多いなと感じてます。自分にピッタリの運命の10着程度の服を小物を賢く使いながら着回す!という理想ができたのは収穫でした。

 

101日〜140日間

100日目を乗り越えて、自身がついてきました。服を買わないことが当たり前になり、靴や小物にお金をかけたり、着物にお金をかけようと思うようになりました。気分転換にお店に入っても、ただ見るだけで欲しい!と思わなくなりました。この頃には、服をさらに断捨離したこともあり、クローゼットの中がシンプルになりました。かつ、私のベースカラーがハッキリしました。白、黒、グレーの色のシンプルな服しか残らなくなりました。潔いクローゼットになり、気持ちもぐっとシンプルになりました。

 

141日〜191日間

家族でアウトレットに行こう!という事になり、服を買うことはないのに誘惑にかられたらどうしよう!?と思ってましたが、ブランド物の靴を買うことで気持ち的には満足できました。悟りの領域に入ったような気持ちになり、油断してたある日、、、終わりは突然やってきました。大好きなブランドのマリメットのお店に入ってしまったのです!!!
そこで、超絶可愛いワンピースに一目惚れしてしまい、試着までしてしまい、旦那さんの「買ってあげようか?」という悪魔の誘惑に勝てず、ついに191日目で服断食は終了してしました。気持ちの変化としては、本当に一目惚れして、すぐに捨てない気に入った服だけ買う!をさらに徹底しようと思うようになりました。ファストファッションは便利だし気軽に買えるお値段ですが、私の傾向として、1年経ったらすぐ捨ててしまうし、丁寧に着ようと思わない。ただ、お得だから。トレンドだからという理由で何となく買ってたように思います。一目惚れして、惚れてしまった服を大事に、大事に着ようと思えるようになりました。

 

191日服断食の効果

191日間の服断食を完了した効果は以下の通りです。なぜ痩せたのか??は謎ですが、今まで服で占められてた脳の一部の思考が外れたおかげかな?と個人的に思ってます。潜在意識からよりすっきりとシンプルになりました。

191日断食の9つの効果

1、ファッション雑誌やネットサーフィンで服を検索する時間がなくなり、趣味に時間を費やせるようになった。

2、無駄な買い物をしなくなった

3、小物類が充実してきた

4、適度に筋肉がつき、痩せた。

5、お肌が輝きだした

6、物事をシンプルに考えられるようになった

7、自分のファッションに対する理想が明確に持てた

8、ファストファッションの服を安易に買わなくなった

9、一目惚れした服だけを買うようになった

10、衝動買いをしなくなった

 

服にお金をかけることが無くなったので、美容代や趣味などに意識が行くようになり、適当に服を買うより自分自身にお金をかける方が良い投資なのかもしれないと思うようになりました。服にお金を使わない分、趣味や自分磨きにお金を回せるようになったこと。自分のファッションに対する明確な理想が出来たこと。惚れ抜いた服しか着ないこと。自分の魅力が最大に発揮される服しか着ない!と思えた事で、自分を常に輝かせる事に意識が向くようになり、自分をもっと魅力的に見せようと思えた事が収穫でした。

 

 

まとめ

いかがでしたか?191日間服断食でも、色々な気づきがあります。気づくことで変化して行きます。普段何気なく買ってた服ですが、買う前の気持ちって様々です。ワタシはコスパ重視で選んでる傾向が強い気がしました。さらに、お得に弱いことも(笑)安物買いの銭失い状態だなと感じました。

たかが服、されど服!ファッションは人生を美しく彩ってくれる最高のアイテムだと思います。だからこそ、服について真剣に考える機会ができたことは素晴らしい経験でした。自分のファッションに対する理想が出来たことも収穫の一つです。ワタシの理想は、自分を最高の状態に魅せてくれる運命の服10着程度を大切に手入れしつつ、素敵な小物類を上手に使いながら着回せることです。

思考もシンプルになりました。クローゼットの中身は自分の潜在意識と繋がっている。とどこかで聞いたことがありますが。まさにその通りだと実感しました。物事の本質的なポイントだけをすぐに掴むことができて、最適な決断をすることが出来るようになりました。

服は使い捨てではなくて、自分の相棒で自分を魅力的に見せてくれる大切なアイテムです。大切に扱える服しか買わない!と思えるようになりました。

ぜひ、機会があったら何日でも良いので服断食にチャレンジしてみて下さい。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1976年生まれ。新潟県新潟市出身。一浪して立証大学に法学部に進学。 食品メーカーに就職するも、一生働ける仕事に就きたいと思い行政書士試験に挑むため2年後に退社。合格。その後、数社を転職しIT企業で激務の末、リストラ宣告を受け退社 2007年、女性個人投資家として活動。日本ブログ村女性投資家ランキング1位になるも、リーマンショックで全財産を失う。これからはシェアの時代だと思い、投資家時代の知人の協力でIT会社を2008年に設立。しかし資金が底をつき精神的にどん底を味わう。その時に再会した社長の紹介でカウンセラーのセッションを受ける。その後、自身でカウンセリングを習得した結果、赤字から前年比4.7倍の売上を達成。経営者に向けて潜在意識に働きかけるカウンセリングを広めたいと決意し、2012年 アバンダンスパートナーズ(株)設立。 当社取締役は、週100時間労働が常態化し心身ともに疲弊していたのが、時間に追われる生活から解放され1/2の労働時間で収入3倍を達成。 クライアントである、(株)ニューオーダー代表取締役 青山直樹氏は、 “サービスを受けて6ヶ月で、3年後の理想的な状態に無意識に近づいていた”と効果を実感。ティガリアルエステート(株)代表取締役 筒井太一朗氏は“売上が1.5倍になり無駄な悩みや不安が劇的に減り集中力が増した”と実感。その他のクライアントからは“いつも頭の中と心の中がスッキリ整理され心にゆとりが出来た”“ぐっすり眠れるようになった”“精神的にゆとりを持って仕事が出来るようになった”など様々な業種の経営者に好評を得る。また、自身の夫が最速で上場企業の取締役になり、週末は全て料理を作ってくれることから“あげまん“をテーマにしたセッションを展開中。4年間で300人以上のカウンセリングを実施。 現在は、より経営者や起業家を対象に、心の90%以上を占める潜在意識から無意識に状況が良くなる仕組を構築し、6ヶ月で願望達成できるプログラムを展開。豊かさを潜在意識から最大限に引出し、ムダな悩みから解放される人達を輩出し、社会が豊かになっていくように働きかけている。 趣味:カレー食べ歩き、旅行(元バックパッカー)、滝鑑賞