トップの意識改革がもたらすマインドフル経営とは

マインドフル経営とは

最近、″マインドフル″という言葉をよく耳にしませんか?まずは、言葉の意味を紐解いてみましょう。

「マインド(mind)」

「マインド(mind)」とは、「心、精神、知性」などの意味を表します。

 

「フル(ful)」

ある言葉に「フル(ful)」がつくと、「〜で満ちた」などの意味が加わります。

例:「beauty(美しさ)」+「ful(〜で満ちた)」→「beautiful(美しい)」

 

参考URL:http://mindful-music.jp/mindfulness-means/

つまり、″マインドフル″を言葉として解釈すると「心が満ちた」になります。直訳すると、マインドフル経営とは、心が満ちた経営ということになります。

しかし、私が考えているマインドフル経営は、もちろん、この言葉に集約されるのですが、起業家・経営者自身の潜在能力が引き出されることで、本来の使命に目覚めながら、企業全体の潜在的なパフォーマンスを最大化することを意味しています。

「仕事は辛くて当たり前」が常識になってませんか?

ワタシが今までカウンセリングしてきた多くの起業家や経営者は、無意識に焦りや不安を抱きながら、お尻を叩かれるようにし売り上げを追いかけて仕事をしてる方がほとんどでした。不思議なことに、カウンセリングを受けるまでは、その自覚がありませんでした。感覚を麻痺させながら働いていたように思いました。

せっかく独立して、自分で自由に仕事を組み立てられるはずが、自分で創った仕組みに囚われて身動きできず、ストレスと苛立ちを慢性的に持ちながら、日々頑張ってるという印象を強く受けました。

多くの人が抱いてる思考に″仕事は苦しいもの″という固定概念があるように思います。そして、″売り上げはギリギリまで頑張らないと上がらないもの″という思考も強いように感じます。

それは真実でしょうか?もし、精一杯頑張らなければ会社は潰れると思い込んでいたら、それこそ、無意識的に自分自身で創った思考の制限だと言えるでしょう。

 

90%の潜在意識を効果的に使った方が経営は上手くいく

 潜在意識とは、心全体を100%としたら、90%以上を占めていると言われている無意識の部分を指します。私達が認識している部分は健在意識と言われており、それは10%程度です。つまり、潜在意識という無意識の部分が大幅に心全体を占めていると言えます。
ところが、私達は心の奥深くに潜んでいる潜在意識に気づかずに生活しています。それはそれで良いのですが、潜在意識には、過去のトラウマや制限、深い悲しみ、絶望、不安感などを抱えてることがあります。
例えば、仕事にフォーカスしてみましょう。過去にお客様をカウンセリングしてて発見した潜在意識にはこんなものがありました。
・仕事は苦しいものだ
・自分をギリギリまで追い込まなければ倒産する
・お客様の奴隷だ
・会社の奴隷だ
・自分を捨てて仕事して初めて会社は安定する
・休むことに罪悪感を感じるetc…
このような潜在意識は実は誰でも持っているものだと思います。しかし、これらの潜在意識に気づいて解放してあげることで、より自分らしく自然に会社を経営することが可能となります。そして、自分の中に秘められた無限の可能性を開花させることも容易となり、それが社員にも浸透し会社全体が活性化していきます。このように潜在意識には無限の可能性が秘められているのです。

マインドフルな生き方を実践すれば全て上手くいく

仕事に限らず、マインドフルな人生を生きれば全てが上手く行きます。人は誰しもが「仮面」をつけて生きています。仕事には「この仮面」。家庭では「この仮面」。友達には「この仮面」。このように、無意識にいくつかの「仮面」をつけて過ごしてます。
誰しもシーンに応じて「仮面」を使い分けていますが、本来の自分とあまりにもかけ離れてしまっている「自分の仮面」や、本来の自分の実力以上の自分を演出しようとして、無理して「仮面」を作ってしまい、自分で自分を追い込んでしまっていると感じてたら、それはとても厄介な問題となって来ます。

人は誰しも「仮面」をつけて不自然な自分を演じている

人生において、一番理想的な状態はどんな状態でしょう?それは、在りのままの自然体の無理のない本来の自分自身でいながら、それが周囲に受け入れられている状態ではないでしょうか?
マインドフルな状態であれば、それは可能となります。仮面は必要ありません。では、なぜ、多くの人は不自然な自分を創り上げてしまうのでしょうか?
それは、潜在意識で、在りのままの自分自身だと受け入れてもらえない。もっと言うと、愛してもらえないと思い込んでいるからです。つまり、潜在意識で全く自分に自信が持てていないし、こんな何も出来ない役立たずな自分だと皆んなにバレたら、周囲の人は自分を無視するだろうし、愛してもらえないと強く思い込んでいるからなのです。そんな思い込みこそが、制限となり、本来のマインドフルな生き方を阻害する要因となっているのです。

 マインドフル経営を実践する方法

ここまでで、マインドフルな生き方や働き方について理解して頂けたでしょうか?では、マインドフル経営を実際に実践するにはどうしたら良いと思いますか?それは、心の中をシンプルにすることです。部屋は何もしないとホコリが溜まり、汚れますよね?だから、日々、部屋を清潔に保つために掃除しますよね?実は、心の中もそれと一緒なのです。では、心の中を掃除するためには何をしたら良いと思いますか?私の今までの経験から効果的だったのは、以下の3つに集約されます。

 

 

瞑想

簡単に瞑想を説明すると、瞑想は脳の掃除です。なぜなら、瞑想は一点に意識を集中させることで、散乱しがちな思考を絡みつかせて、思考が散乱しないようにして脳を休ませてくれるからです。そもそも、脳の消費エネルギーの60%〜80%は、デフォルト・モードネットワーク(DMN)に使われています。DMNとは脳が意識的な活動をしていないアイドリング状態でも動き続ける脳回路です。つまり、脳は何もしなく疲れてしまう性質を持っています。その脳を休ませることができるのが「瞑想」というわけです。

出典:世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる | 久賀谷 亮 |本

 

今まで多くの経営者の潜在意識カウンセリングをして来ましたが、思考が非常に散乱してることが多いです。そこで、まず最初に瞑想を毎日やるようにアドバイスさせて頂いてます。毎日、黙々と瞑想を実践した経営者の多くは、不安や焦りが減り、客観的に落ち着いて物事が考えられるようになった。眠れるようになった。何をやりたいか明確になった。等の効果を実感されてる方が多かったです。瞑想は、いつでも、どこでもできる最強のツールです。

瞑想の詳しい説明や、瞑想のやり方については、下記に詳しく書いてますのでそちらをご覧ください

 

 

脳内デトックス(アクセス・バーズ®︎)

脳内デトックスと言われている、アクセス・バーズ®︎は、アメリカで20年前に創られたものです。現在、世界173カ国に広がっているエネルギーワークです。簡単に言うと、ヘッドマッサージです。施術ベッドなどで仰向けに寝てもらい、頭部の32のポイントを軽くタッチして行きます。ただそれだけで、頭の中にある不要なファイルが自動的に削除されます。

思考が散乱してる経営者の方に、この脳内デトックスであるアクセス・バーズ®︎を実施したら、とても効果がありました。多くの方が、不安や焦りが消えて、よく眠れるようになり、やりたいことが明確になりました。もちろん、中には売り上げがものすごく増えた方もいました。

個人的な効果としては、痩せました。不要な思考と体重には相関関係があったようです。そして、素晴らしいお客様に恵まれて売り上げがあがりました。

頭部の32のポイントの意味の一部をご紹介します。

埋め込まれた感情や思考、
お金、
コントロール、
創造性、
エイジング、
夢、
構造について
身体、
セクシャリティetc…

オススメは、定期的にアクセス・バーズ®を受けることです。部屋を掃除しないとゴミが溜まってしまいますよね?それと同じで、頭も掃除しないと不要な思考がどんどん溜まっていきます。アクセス・バーズ®は、思考のゴミ掃除と同じなので、定期的に脳内のお掃除をすることで人生が軽やかになって行きます

アクセス・バーズ®のキャッチコピーは「最低でも、とてもいいマッサージを受けたような気持ち良さ、最高で人生が変わります。」です。まさにそのキャッチコピーの通りです。

なぜなら、アクセス・バーズ®の一回の施術で5千年〜1万年のリミットを外す事が出来ると言われてます。長いこと人生を喜んで迎えることを拒んでいる方や、思った通りの人生を過ごす事が出来ていないことに気づいてる方に有効です。

さらに、アクセス・バーズ®は、何千人もの人々の人生に変容を導いています。カラダの見た目が変わったり、睡眠、健康、お金、体重、セックス、男女関係、不安、ストレスなどそして、他にもたくさんあります。

さらに具体的な説明や効果、やり方等についてはこちらをご覧ください

 

 

潜在意識カウンセリング

潜在意識カウンセリングとは、無意識(潜在意識)に働きかけて、トラウマ、制限、同じことを繰り返している思考パターンなどの不要なものを解放するカウンセリングです。

無意識(潜在意識)とは、心全体を100%としたら、90%以上を占めていると言われている部分です。無意識は一般的に潜在意識とも言われています。

そんな90%以上も占めている無意識ですが、私達はそんな無意識の部分(潜在意識)に気づかずに日々生活しています。もちろん、それはそれで良いのですが、無意識(潜在意識)には過去のトラウマや制限、思考パターン等のあらゆる記憶を持っていると言われています。

潜在意識カウンセリグは、催眠術と同じです。ただし、自分できちんと意識を持っているし、自分で意識決定できる自覚があるカウンセリングです。

現在様々な方がヒーラーやカウンセラーが潜在意識カウンセリングを行っています。ご自身でピンと来た方にお願いして試してみると良いと思います。無意識(潜在意識)は自分で気づかないものです。カウンセラーのリードでより多く気づきを得られれば変化は加速していきます。

現在、ワタシこと三木薫が行なってる潜在意識に働きかける個人セッションは、予約制となっています。もし、ご興味があれば、下記より詳細をご覧ください。

まとめ

 いかがでしたか?マインドルフル経営について理解して頂けましたでしょうか?漠然とした焦りや不安は、本来、アナタがしたい経営においては不要です。それよりも、もっと生産的な思考や脳の使い方をして、アナタが持っている才能を生かし、本質的な経営をすることで、社員が幸せになり、やがて社会全体が豊かになる社会に貢献 しませんか? 心理学者のアルフレッド・アドラー(アドラー心理学)は、「人は死ぬ2日前まで変わることができる。」と言ってます。それほど、私たちの可能性は無限大です。あとは、勇気を持って、本来の自分で入れるかどうかです。心が満ちたマインドフルな経営と人生を手に入れて、真の意味での幸福な人生を生きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1976年生まれ。新潟県新潟市出身。一浪して立証大学に法学部に進学。 食品メーカーに就職するも、一生働ける仕事に就きたいと思い行政書士試験に挑むため2年後に退社。合格。その後、数社を転職しIT企業で激務の末、リストラ宣告を受け退社 2007年、女性個人投資家として活動。日本ブログ村女性投資家ランキング1位になるも、リーマンショックで全財産を失う。これからはシェアの時代だと思い、投資家時代の知人の協力でIT会社を2008年に設立。しかし資金が底をつき精神的にどん底を味わう。その時に再会した社長の紹介でカウンセラーのセッションを受ける。その後、自身でカウンセリングを習得した結果、赤字から前年比4.7倍の売上を達成。経営者に向けて潜在意識に働きかけるカウンセリングを広めたいと決意し、2012年 アバンダンスパートナーズ(株)設立。 当社取締役は、週100時間労働が常態化し心身ともに疲弊していたのが、時間に追われる生活から解放され1/2の労働時間で収入3倍を達成。 クライアントである、(株)ニューオーダー代表取締役 青山直樹氏は、 “サービスを受けて6ヶ月で、3年後の理想的な状態に無意識に近づいていた”と効果を実感。ティガリアルエステート(株)代表取締役 筒井太一朗氏は“売上が1.5倍になり無駄な悩みや不安が劇的に減り集中力が増した”と実感。その他のクライアントからは“いつも頭の中と心の中がスッキリ整理され心にゆとりが出来た”“ぐっすり眠れるようになった”“精神的にゆとりを持って仕事が出来るようになった”など様々な業種の経営者に好評を得る。また、自身の夫が最速で上場企業の取締役になり、週末は全て料理を作ってくれることから“あげまん“をテーマにしたセッションを展開中。4年間で300人以上のカウンセリングを実施。 現在は、より経営者や起業家を対象に、心の90%以上を占める潜在意識から無意識に状況が良くなる仕組を構築し、6ヶ月で願望達成できるプログラムを展開。豊かさを潜在意識から最大限に引出し、ムダな悩みから解放される人達を輩出し、社会が豊かになっていくように働きかけている。 趣味:カレー食べ歩き、旅行(元バックパッカー)、滝鑑賞